1月22日 紹介状
今日は日曜日でした。
ですので、病院の外来や入院のキャンセルは出来ませんので、父はとあることをし始めました。
それは、「紹介状の中身を見る」ということです。
「そんなことしてええんかい!(`ε´)」とお医者様からお叱りを受けそうですが、神をも恐れぬ神経の持ち主の父には造作もないことだったようで、紹介状の封の粘着テープ部分をキレイにはがして、中身を見始めたのでした。
「なんや、写真が入っとるぞ、それに何か診断書みたいなもんも入っとるわ。
なんやこれ、何か書いとるけど、分からんなぁ。(゚ε゚)」
その紹介状の封の中には、胃の内視鏡の写真と診断書が入っていました。
内視鏡の写真には、出血した潰瘍などの画像が写っていました。
診断書には、何か書かれてありました。
その中に、「tub1」とか書いてありましたのでネットで調べてみたら、tub1というのは高分化型のがんということのようでした。(胃の内視鏡の検査しかしてなかったですので、診断書にもあまり多く書かれてなかったです)胃の内視鏡の写真には、どこから生検のサンプルの細胞をとったかとか、どの場所からがん細胞が見つかったかなどが書かれてありました。でも、ごちゃごちゃしていて、どこがどうなのか今ひとつ分からなかったです。
色々と見ながら調べ物をしたりしていたので、紹介状の紙質は「いかにも触りました」という感じになってしまいましたが、そんなことお構いなしで、紹介状を見終わった後、粘着度の弱くなった紹介状の粘着テープの上からノリを貼り、再び紹介状に封をしました。
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